臨床ガイドラインというのが一人歩きして、それに書かれているのがすべて正しくて・・・というのは、司法が医者に罠をかけようとしている時勢でもあり、非常に危険である。もともとガイドラインというのはそれほど絶対視すべきものではなかったのだが、統制的に医療を行いたいという行政が“EBMに基づく”というふざけたキャンペーンによりガイドラインが医者の間でも神格化されつつある。 ガイドラインてのはその作成過程をみれば、そんなに、絶対視されるべき状況にない。 特に日本においては、政府・厚労省は金を出したがらず、スポンサーに頼る状況だったり、恣意的な利益を栄養とする一部の者や、自己主張の強い偏った意見にかき乱されてしまうのである。質の高い医療が必要と思うなら、金が必要・・・それにつきると思うのだが・・・表層的な考えしかできない馬鹿役人や政府はそれを無視し続け、一部のお方たちの利益だけに貢献しつづける・・・なん
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