ことしのノーベル平和賞は、日本時間の10日夜、ノルウェーで発表され、過去最多となる278の個人と団体が候補として推薦されるなか、平和賞の行方に注目が集まっています。 ことしのノーベル平和賞は、日本時間の10日午後6時ごろ、ノルウェーの首都オスロでノーベル委員会が発表する予定です。 毎年、平和賞の予想を行っている地元の研究所は、5つの受賞候補を挙げており、女性や子どもたちが教育を受ける権利を訴えているパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさんなどを紹介しています。このうち最有力の候補には、紛争の予防を目指す平和賞の趣旨にふさわしいとして戦争放棄をうたった憲法9条を持つ日本国民を挙げていて、平和賞に選ばれれば、日本としては、40年前に受賞した元総理大臣の佐藤栄作氏以来となります。 ただ、研究所の予想が過去10年で的中したのは1回だけです。 一方、イギリスのブックメーカーでは、貧しい人々の救済を掲
イスラム過激派組織「イスラム国」に加わるためにシリアへの渡航を計画したとして日本人の大学生の関係先が捜索を受けた事件で、大学生と千葉県の男性の2人がことし8月にシリアへの渡航しようとした際、フリージャーナリストの常岡浩介氏が取材で同行する計画でした。 常岡氏は、この大学生に事前にインタビューをしていました。 この中で大学生は、「秋葉原でシリアでの求人を呼びかける紙を見て応募した。シリアでなくてもよいが、全く違う世界に行きたい。義勇兵にならなければ自殺するかもしれない」と話していたということです。 常岡氏は大学生について「イスラム国やシリアには全く知識がなく、興味を持っていなかった。表面的には明るい性格だったが、平然と『自殺するかもしれない』と語るなど、内面に病的なものを抱えていたのではないか。義勇兵たちはイスラム国の理念に共感して志願することが多いなかで、自暴自棄になって志願するのはあまり
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く