Windows Vistaでは、ブート時に常駐した「Windowsサービス」の多くが、システム終了時までメモリーに居座り続ける。これに対してWindows 7では、不要な「サービス」はすぐに終了するように変更された。このおかげで、Windows 7ではユーザー自身でサービスを管理する必要性はほとんどなくなったかに思える。だが、本当にそのサービスが必要かどうか、セキュリティ上安全かどうかは、ユーザーでなければ判断できないものもあるだろう。そこで今回は、「Windowsサービス」の管理手順について解説する。 バックグラウンドに常駐し便利な機能を提供する Windowsの「サービス」とは、OSの稼働中にバックグラウンドで動作し続けるプログラムのことだ。多くのサービスは、パソコンのブートと同時に起動する。このため、UNIXで言うところの「デーモン」やMS-DOSの「常駐プログラム」を知っている人な
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