タイム誌が「環境のヒーロー」選出、日本から小林武史、櫻井和寿両氏ら タイム・インターナショナル誌は10月25日、同誌特別号で「ヒーローズ・オブ・エンバイロメント」として、環境問題の啓発や解決に貢献している世界の政治家やオピニオンリーダー、経済人、活動家など43組を発表した。選ばれたのは「ガイア理論」を提唱した英国のジェームズ・ラブロック氏、ロッキーマウンテン研究所のエイモリー・ロビンズ氏、ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア米元副大統領など。日本人では、トヨタのプリウス開発チームと、環境融資の先駆者としてエーピーバンクを主催する小林武史氏と櫻井和寿氏が選ばれている。 同誌は毎年、様々な分野からその年の「ヒーロー」を選出しており、今年は環境にテーマを据えた。世界各国の特派員ネットワークを活用し、各国で環境問題の深刻さを訴えたり解決策を提示したりして活躍している「ヒーロー」を独自に選んだ。政