Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
■ 続・厚生労働省の脆弱性放置は何が問題とされているのか 一昨日の日記の続き。結論から言うと、今日気付いた事実により、一昨日の最後の節「Sun Microsystemsの愚行」は取り消さねばならない。その問題は昨年既に解決されていた。したがって、電子政府でとるべき措置も明確になった。 目次 JREの脆弱性には2つのタイプがある 「電子申請システムを利用するにあたっては問題ありません」が嘘になる場合 JRE組み込みのアプリケーション開発という方法 Java Updateしても古いJREが消えない問題 ファミリバージョン指定という5.0 Update 7以降の機能 電子申請システムを安全かつ便利にするため今なすべきこと JREの脆弱性には2つのタイプがある まず、JREの脆弱性とは何かを確認しておく必要がある。JREの脆弱性には大別して2つのタイプがある。sandboxの柵が破れる脆弱性と、そ
■ 厚生労働省の脆弱性放置は何が問題とされているのか 目次 今回の報道 過去の経緯 何が問題なのか 本当に動かなくなるのか 内閣官房に期待すること 新たな問題(Sun Microsystemsの愚行) 今回の報道 先週、NHKが、厚生労働省の電子申請システムのセキュリティ上の問題点を取り上げていた。 NHKニュース「厚労省 欠陥ソフトを放置」, 2007年7月5日 ニュース7 厚生労働省はホームページ上で特定のコンピューターソフトを提供していますが、このソフトには重大な欠陥があり、利用者がパソコンの情報を盗まれるおそれのあることがわかりました。(略) 厚生労働省は、こうした情報を把握できず、5か月以上にわたって、欠陥が修正された最新のソフトに切り替えたり、利用者に注意を呼びかけたりするなどの対策をとっていませんでした。 NHKニュース「厚労省 欠陥ソフト提供中止」, 2007年7月6日 お
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