Microsoftのインスタントメッセージングクライアント「MSN Messenger」を介してワーム感染が広がっているという。セキュリティ企業のTrend Microが1月7日のブログで伝えた。 それによると、このワーム「IRCBOT.EL」は、「Hey, happy New Year, heres som pics from New Year! :)」「Hey, Can i put theese on facebook?」などのメッセージを送ってリンクのクリックを促し、「Photos1-2008.zip」というファイルをダウンロードさせる。 これを開くと「happy2008.exe」というワームファイルが展開される。感染すると、MSN Messengerのアカウントに登録されている全連絡先にあてて、不正zipファイルにリンクさせたメッセージを送信。感染システム上でリモートからコマンドを