何かと便利なgdal/ogrユーティリティコマンドの小技集です。 とりあえず筆者が遭遇したものを適当に書いてあります。 詳細はgdalのドキュメントを参照してください。 ベクタデータの座標で、経緯度⇔座標値の変換をするにはogr2ogrコマンドで、フォーマットの変換と同時に座標値も変換することができます。 以下の例は、平面直角座標9系のdgnファイルをGRS80の経緯度のkmlファイルに変換する例です。 > ogr2ogr -f KML -s_srs EPSG:2451 -t_srs EPSG:4019 out.kml in.dgn ShapeファイルならShapeファイルの場合、.prjファイルがあって正しく座標系の情報が記述されていれば、 -s_srsオプションを省略することができます。 gdalがサポートするファイル形式のサポート状況を調べるにはgdalがサポートするフォーマットの一