岸田文雄首相は4日、性的少数者(LGBT)や同性婚カップルを巡り差別的な発言があった経済産業省出身の荒井勝喜秘書官を更迭した。外遊に同行させた長男の翔太郎秘書官の公用車観光地訪問を「公務」としてかばったこととは対称的で、霞が関からは「身内以外は平気で切り捨てる」「長男も更迭すべきだ」などと批判の声が上がっている。 岸田首相は1日の衆院予算委員会で、同性婚に関し…
大破したヘリを調べる運輸安全委員会の調査官ら=20日午後3時10分、香川県丸亀市、中崎太郎撮影 香川県沖で第6管区海上保安本部(広島市南区)のヘリコプター「あきづる」が18日に墜落し、乗員4人が死亡、1人が行方不明になっている事故で、6管の林敏博本部長(1等海上保安監)ら幹部が翌19日朝、司法修習生による体験航海向けに同機がデモンストレーション飛行をした事実を公表しないと決めていたことがわかった。一部の報道機関の問い合わせを受け、19日夜になってデモ飛行の事実関係を認めていた。 体験航海を主催した岡山地検への配慮とみられるが、事故原因の究明が求められるなか、飛行目的という根幹情報を組織的に隠蔽(いんぺい)した6管の姿勢が問われそうだ。前原誠司国土交通相は20日の記者会見で「(デモ飛行と事故が)直接因果関係はないとの認識だったにせよ、報告しなかったことは適切でなかった」と指摘。鈴木久泰・
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