ゲイの自殺率・自殺未遂率はとても高いという。 ゲイである私(多くのゲイが多分そうであるように、私はカムアウト=ゲイであることを公表すること、をしない、 つまり「普通の人」を装って生きると決めた人であることを前以て伝えておく。)からすれば耳の痛い話であるし、同時に身に覚えのある話でもある。 なぜ死にたいのか?ゲイだから死にたいわけではない。ゲイというのは、生きていく上でものすごく大量の「嘘」をつかなければならない場合が多いために、それに耐えられず死ぬのだろうと私は考える。 例を挙げて説明しよう。 「ゲイである」という事を偽るためには、「私はゲイではないです」と言えば良いのか? 否。 「ゲイですか?」と聞かれることなどあろうはずもないし、多分皆さんにもそんな質問の心当たりはないだろう。 「好きな女性のタイプは?」「AKBなら誰推し?」 「クラスの○○ちゃん、かわいいよな」「昨日のガッキー見た?