アップルのパーソナルコンピューター「Macintosh(マック)」を昔から使っていたユーザーは、スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)の辞任報道に接し、多かれ少なかれ「未練」を感じたに違いない。もちろんアップルはジョブズの個人商店ではなく、後任CEOのティム・クックがうまくやる限り、「我らが愛したマック」の未来に大きな変化はないだろう。頭ではそれを理解しながらも、心の中で一抹の寂しさを消せ
2011年8月24日、取締役会に宛てた手紙で辞意を表明したアップル社のスティーブ・ジョブズ氏。共同創業者でありながら、一度役員から社内での職を剥奪されたのだが復帰し、iPhoneをはじめとする製品を世に送り出した功績の持ち主だ。一方、マイクロソフト社の創業に携わったビル・ゲイツ氏は、ジョブズ氏よりも一足先に要職を辞し、慈善基金団体を立ち上げて活動している。 世界のIT業界をけん引してきた2人。その若き日の姿がインターネット上で注目を集めている。 アップル社とマイクロソフト社、それぞれ「Mac」と「Windows」という異なるOSでパソコンのスタンダードを作り上げてきた。Windows98の登場以降、マイクロソフトは市場を独占しているような状態が長らく続いていたのだが、iPhoneの出現によりその図式は次第に変わりつつある。これまでのIT業界シェア争いは、まさにジョブズ氏とゲイツ氏の戦いであ
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