ニンジャがオマエをハラゲイで殺す! ということで、30年ほど前にアメリカで書かれたニンジャ小説をご紹介。 この「ザ・ニンジャ」1980年に発売されると、NYタイムズのベストセラーリストに22週間にも渡って載り続けたという大ヒット作。 日本では、1982年に講談社から邦訳が出版されています。 キン肉マンの超人とは関係ありません。 目次の章立てからして、なるほど忍者。 「五輪の書」から「空」を抜いて無理矢理忍者。 しかし、内容はかなりの勘違いジャポネスクというかなんというか。 「ニンジャスレイヤー」の原作および翻訳にも影響してるんじゃあないの、という部分もあったりします。 主人公は、日本育ちのアメリカの忍者、ニコラス・リニーア。うん、もう意味がわからんよね。 WWIIの戦後処理のために日本に父とともに渡った際、庭師アタキ*1から「ブジュツ」の概念を教わり、ブジュツと忍術の達人にして武士道を受け