相変わらず根強いファンがいる親指シフトの入力方法ですが、最近では特に若い人はそのような入力方法があると言う事を知らない人も増えていきました。 私が10代の頃にワープロやパソコンを覚えた頃は、キーボードの練習帳みたいなものを買いに行くと、ローマ字入力、JISカナ入力と並んで、普通に親指シフト入力がありまして、比較的当時はメジャーな入力方法だったのです。 オアシスという富士通のワープロも基本的には親指シフトのワープロが主流でして、そうでないワープロは珍しいという感じでした。なので、PC9801に繋がるアスキーボードという外付けの親指シフトキーボードがあって、富士通以外のパソコンも親指シフトが選べるようになっていました。 親指シフトそのものはローマ字やカナ入力に比べると打鍵数も少なく間違えも少なく入力効率が良いと言うことについては異論はないと思います。ただ、この親指シフトの最大の難関は何かという