大震災から1年たったが、この間に職業上考えさせられたのは自治体システムのことだ。3年ほど前にその基本設計情報「CONCEPTWARE/自治体」をまとめて未完成のまま公開したのだが、あることに気づいて更新をやめてしまっていた。何に気づいたかというと、「住基ネット(住民基本台帳ネットワークシステム)の機能を包含する自治体システムが日本にたった1個あればいい」ということだ。全自治体がそれを使いさえすれば、いろいろな無駄や不便が霧散解消する。震災後にそのことをあらためて痛感させられた。 住基ネットの機能を包含した形の自治体システム――その何がうれしいのか。それは多重化されたサーバ上にあって、全自治体の職員が使う。ふだんは自分たちのセグメントにログインして仕事をするが、災害などの非常時には必要に応じて他自治体向けのセグメントにログインして、そこの住民向けの事務処理を代行する(これを職権代行と呼ぼう)
本当だったら昨日即アップする予定でしたが、筑波批評社のみなさんと合流し、ゼロアカ参加者と混ざって朝まで飲んでしまったので朝帰りだったのと、量が膨大なので、寝てしまいました。今もノートを見ていて呆然としています。どうせ思想地図の2号に載るからいーだろとかとも思うのですが、はてな民や東浩紀スレッド住人が喜ぶだろうということを考えると、こんな無駄な作業をしてしまいます。偉大なり、ブックマーク欲しさの欲望(笑)正直言って、むちゃくちゃ面白いシンポジウムでして、僕が行った中でひょっとすると一番面白かったかもしれない。ノート10枚分ぐらいあるメモをほぼそのまま書いてしまいます。実際の発言と違う場合もありますのでご注意ください。 思想地図シンポジウム「公共性とエリート主義」姜尚中、宮台真司、鈴木謙介、北田暁大、東浩紀 打ち合わせで超盛り上がってるらしい。 北田(敬称略。すいません)の基調報告 (最低限の
20日、バラク・オバマが第44代アメリカ大統領に就任した。 その就任演説を読む。 そのまま英語の教科書に使えそうな立派な演説である。 アメリカという国が「もともとある」共同体ではなく、国民ひとりひとりが自分の持ち分の汗と血を流して創り上げたものだという考えが全体に伏流している。 その建国にかかわった人々への言葉が印象的である。 For us, they packed up their few worldly possessions and traveled across oceans in search of a new life. 私たちのために、彼らはわずかばかりの身の回りのものを鞄につめて大洋を渡り、新しい生活を求めてきました。 For us, they toiled in sweatshops and settled the West; endured the lash of th
YouTubeに短いビデオを投稿することにより、大統領候補に質問する機会を米国民に与えるというアイデアは、最初は奇妙に感じられたかもしれない。しかし、このアイデアは成功した。 米国時間7月23日の民主党討論会に向けられたビデオによる質問は、政治ジャーナリストらが好む回りくどい質問よりも身近で直接的なものであった。回りくどい表現は、筆者を含む専門家の欠点であることは認めざるを得ない。 しかし問題は、政治家らがそれらの質問を避けたりはぐらかしたり、ときには質問に直接答えることなく回答したことであった(皮肉なことに、最初のユーザーからの投稿ビデオでは、候補者らに「今夜受ける質問にきちんと答えてほしい」と要求しており、この事態を予測していたが十分に説得することはできなかったことを示している)。 例えば次のようなことがあった。米国軍事大学で学部長を務め、26年間陸軍に所属していた退役軍人のGary
こちらは、立候補予定者向けの、短縮アドレスを発行するサイトとして準備中です。ご希望承り次第、順次、各方面と調整のうえ、アドレスの発行等おこなって行きたいと思っております。 将来的には、ホームページ用サブドメインと、メールアドレスをセットで発行したいと考えています。例として、希望者IDが"taro"だったとしますと、発行するメールアドレスは「taro@sangi.in」になり、サブドメインは「taro.sangi.in」となります。 現在のところ、サーバー会社との兼ね合いから、サブドメインの発行を優先して始めさせていただき、ご希望と諸事情を考慮のうえ、メールサービスも開始させていただくべく、準備中です。 現在、主要役員の調整中ですが、ご協力いただける取材員、スポンサー、順次募集いたしますので、気軽に問い合わせください。問い合わせは、郵送を主としますが、順次人員そろい次第、拡充いたしますので、
ビジネスチャンスのあるビジネス誌。仕事に家庭に役立つ情報が満載で、努力するビジネスマンを応援します。「帰ってきた」長野県知事・田中康夫と、「知の仕掛け人」浅田彰が、しなやかに軽やかに、そして鋭く世相を斬る! Webスペシャル版では、誌面に載せきれなかった本音&過激トークを特別大公開! 是非「週刊ダイヤモンド」本誌の連載と併せてお読み下さい! ・連載 第四十一回 2006年3月号 「不寛容」が蔓延する時代 NEW! ・連載 第四十回 2006年2月号 公開未定 ・連載 第三十九回 2006年1月号 世界でいちばん淡白な国 NEW! ・連載 第三十八回 2005年11・12月号 不安から自律へ【完全版】 NEW! ・連載 第三十七回 2005年10月号 最低限の責任さえ放棄した国家 ・連載 第三十六回 2005年9月号 先制攻撃論がもたらす危機 ・連載 第三十五回 2005年
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