レノボ・ジャパン(株)は22日、世界のレノボ(Lenovo)グループ全体の第2四半期決算に関する発表会を都内で開催した。 同社によると、売上高は前年比20%増の44億ドルで、売上総利益は同39%増の6億6800万ドルとなったという。地域別に見ると中国が総売上高全体の41%を占めた。一方で中国を除くアジア太平洋地域は総売上高の12%となっているが、出荷台数は前年度と比較して24%伸びているという。さらにアメリカ、欧州などの地域でも出荷台数が10%を超える成長となっており、世界中の地域で2桁成長を達成した。 発表会にはレノボグループ上級副社長でアジア太平洋地区社長のデイビット・ミラー(David D.Miller)氏が出席し、着実に業績を伸ばしている同社の戦略について説明した。 ミラー氏は同社が掲げる「ワールドソーシング」という言葉を紹介。本社拠点を持たず、地域に密着した世界中の拠点に本社の機