デマンド・メディアという会社がアメリカで話題になっています。 この会社は発想の転換というか、いままでのマスコミの仕事の進め方をまるっきり逆さにした方法でコンテンツを作っています。 この結果、消費者はテレビなどで新しいニュースや流行を知るのではなく、先ずネットで自分の興味をそそる情報を発見することが日常化しています。 検索エンジンに入力されたクエリー数も2006年末の390億クエリー/月から2009年末には1310億クエリー/月へと急増しています。 また、グーグルなどで検索をかける場合も単語ひとつで検索するのではなく、3つ以上の単語を掛け合わせて、文章として検索するユーザーの数が激増しており、今では総検索数の54%が3つ以上の単語を同時に入力する検索となっています。 このことは何を意味するのでしょうか? それはその時々でどのような情報を消費者が求めているか、そのニーズがリアルタイムで把握でき