シード・プランニングは21日、SNS上でユーザー同士がコミュニケーションをしながら遊ぶゲームコンテンツ「ソーシャルゲーム」の市場動向調査を行った結果を発表した。 日本では、2007年頃よりSNS上でソーシャルゲームの提供が開始され、2009年以降は、SNS運営者が外部のゲーム開発会社(SAP:ソーシャル・アプリケーション・プロバイダ)に対し、SNSサイト上でゲーム提供をできるようにオープン化を進めたことにより、多数のゲーム開発会社がソーシャルゲームをSNSに提供開始、ユーザーからの大きな支持を得た。 この調査では、大手SNS事業者の売上から、SNS上で流通するソーシャルゲームにより得られるユーザーからのアイテム販売収入流通額および広告収入を推計、これをもとにその市場規模を算出した。ソーシャルゲームを利用するユーザーに対するアイテム販売収入は急増、また各SNSのPV数の拡大に合わせた広告販売