「ほぼ制約なし、それでいいじゃん」――ここまでオープン、KDDIのAndroidベンチャー支援:頑張るエンジニアの力になりたい 世界中をワクワクさせるサービスを、一緒に作っていきたい――。KDDIで代表取締役社長を務める田中孝司氏のこんな思いのこもったベンチャー支援プログラム「KDDI ∞ Labo」が、8月にスタートする。 KDDI ∞ Laboの説明に立った田中氏は、インターネットの黎明期に米スタンフォード大で学んでいた若かりし頃の自身のエピソードを紹介。新たな時代の幕開けにワクワクしながらソフトウェアを書いて一旗揚げようと思ったものの、「英語ができない、お金がない、ソフトの質が悪い」というトリプルハンディキャップを教授に指摘され、「夢やぶれて帰国した」と振り返る。 そして今、スマートフォンの登場で、もう一度世界をまたにかける大きなビジネスチャンスが巡ってきたと田中氏。昔抱いた熱い思い