自分に厳しい人は続けられるんだけど。。。 先日、会社役員のご経験のあるAさんにお話を伺う機会がありました。大変貴重なお話を色々とお伺いしたのですが、特に印象に残っているのは、その方が子会社から本社に戻られた時、「亜流からの出戻り」と冷ややかな周囲を認めさせるために実行した2つの取り組みについてでした。 一つ目は、「毎月の朝礼に筆で描いた自筆の手紙を全国の拠点に送った」こと。先月の成績、今考えていること、そして今月何としてもやりとげたいこと。これを必ず毛筆自筆で書き、FAXで全国の従業員あてに送り、各拠点の代表者が朝礼で披露したんだそうです。 二つ目は、「月一回、全国の拠点に出向き、現場の販売員を対象としたアルコールなしの食事会を開催した」こと。お勤めの会社は全国に販売店があり、すべての販売店に出向くことはかなりの時間を要します。ですがこれを継続し、数年かけて実行されたそうです。これは相当プ
最近仕事が非常に忙しく、帰りの電車の中で英語などを勉強しようとしても疲れからか中々みが入らないので、勝間本などの読みやすい仕事術系の本を読むことが多い。しかし、仕事術系の本というのは諸刃の剣で、相当に注意をしていても、読んだだけでなんとなく自分の生産性がいくばくかでもあがってしまったかのように錯覚してしまうのが恐ろしい。 日経ビジネスの2008年3月24日号の「有訓無訓」で鵤工舎舎主であり、宮大工の小川三夫さんという方が非常に面白いことを言っていた。 以前、トヨタ自動車工場で一番上級クラスという技能者の方たちが、何度か研修に来られました。若い人に技術を教えるのが難しいので、どうやって教えたらいいのか、宮大工にヒントを得てきなさいということですやろ。一度現場で話をした時、「何や禅問答をしてるみたいだ」と言うてました。意味が分からんとそりゃそうですよ、こっちは「教えるためには、教えてはいかん」
アメリカの人口の12%が「貧困層」であり、そう言った人たちは日々の食事も満足に食べることの出来ない生活をしている、などの報道は、米国に住んでいると新聞やニュースでは良く見かける。しかし、中流以上の生活をしている我々にとってみれば、生活圏がほとんど重ならない彼らの生活の実態は、なかなか実感として捉えられず、単なる「統計データ」としてしか頭に入って来ない、というのが正直な所である。 しかし、今回のハリケーンで、彼らの生活の基盤がいかにもろいものか、そして、その数がものすごいものであることを、映像を通して目の当たりに見させられることになったことにショックを受けている人はとても多いはずだ。 今回のハリケーンの被害は、政府からの非難命令にも関わらず、逃げるための交通手段も持たず、逃げたところで避難先のホテル代も払うことが出来ない人達が「予想に反して」10万人も市内に残ってしまったために大きくなってし
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