2007/02/05 日本オラクルは2月5日、顧客ソフトウェアをデータセンターでホスティングし、アプリケーションをサービスとしてネットワーク経由で提供する「@Oracle」事業を開始すると発表した。第1弾としてERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」をオンデマンドで提供する「EBSO@Oracle」を開始した。 オラクルはSaaS(Software as a Service)と併せてオンデマンドサービスを強化している。同社の代表取締役社長 新宅正明氏は「オンデマンドは社会サービス。単なるお預かりサービスではない。オラクルはグローバルでオンデマンドに舵を切っている」と説明。「100億円くらいのクリティカルマスを早期に成し遂げたい」と話した。 オラクルは新しいソフトウェアの提供形態として「Oracle On Demand」を進めている。Oracle On Demand