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数学に関するhnmdskのブックマーク (1)

  • コラム 超越方程式 | 江戸の数学

    代数方程式でない方程式のことを超越方程式と呼びます。 それでは代数方程式とは何かといえば、「多項式=0」の形の方程式のことですが、(x+1)2-(x2+2x+1)=0のような恒等式は方程式とは呼びません。x2+y2=1は代数方程式で、自然数の範囲では解はなく、整数の範囲ではx=±1,y=0または x=0,y=±1が解になります。有理数の範囲では(a,b,c)をa2+b2=c2であるピタゴラス数とするとx=±,y=±が解になるので、解は無限に存在します。実数の範囲では、-1≦x≦1である任意のxについて とすれば、x,yが解になるので、こちらも解は無限に存在します。係数が整数で変数が複数ある方程式の整数解を求める場合、その方程式はディオファントス方程式と呼ばれます。xn+yn=znはn≧3の時、x=y=z=0以外の解が存在しないという17世紀のフェルマー予想は1995年にやっと証明されました

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