IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、ソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性をソースコードで検査し、問題箇所や修正方法のレポートを出力するソースコードセキュリティ検査ツール「iCodeChecker(アイコードチェッカー)」を開発し、2012年5月8日からIPAのウェブサイトで公開しました。 URL: http://www.ipa.go.jp/security/vuln/iCodeChecker/index.html 近年、ソフトウェアの脆弱性を悪用する攻撃やそれによる被害が継続的に報告されており、ソフトウェアベンダーにおいては、脆弱性を極力低減させる安全なソフトウェア開発が求められています。その為には、「脆弱性を作り込まない」「脆弱性を確実に取除く」ことが重要になります。その一つの有力な手段に、ソースコード検査技術があります。一部の企業では本技術を開発工程に取り入れて