あらすじ 科学と魔術が交差するとき、ショートストーリーが描かれる!? 上条当麻と吹寄制理の世間話を発端に、クラス全員で鍋パーティ! 小萌先生は大困惑!? ──『鍋と肉と食欲の大戦術』。 舞台はロンドン。魔術師の少女たちが寮で織りなす、乱れた(?)一日とは……。 ──『イギリス清教の女子寮』。 学園都市の暗部へと堕ちていった一方通行(アクセラレータ)。そこで彼を待っていたものは? ──『灰色の無味乾燥な路地』。 ビリビリ中学生に瓜二つなその容姿。彼女が学園都市にやって来た理由は? ──『酔っ払った母親の事情』。 レビュー 少ないページ数だけど、中身の詰まった充実の一冊。 ボリューム、笑いとシリアスの配分、魔術と科学の配分等、当シリーズの中ではとてもバランスが良い。 一話一話の文量もちょうど良い。 長々しくないから変に中だるみもしないし、綺麗に話がまとまってて読了感も良かった。 SSながら本編