ssh(プロトコルバージョン1および2)による認証は,次のような手段が用意されている。 1. .rhostsファイルによる認証 rshの場合と同じように,~/.rhostsファイルや/etc/hosts.equivファイルによる認証を許す方法だ。この認証手段は静的なファイルに依存するため,危険であるため通常は利用されない。 2. RSA鍵によるホスト認証 ~/.rhostsファイル,または/etc/hosts.equivファイルとRSA鍵によるホスト認証を組み合わせたもの。接続先の~/.rhostsファイルや/etc/hosts.equivに接続元が登録されていることに加え,同じく接続元のRSA公開鍵が接続先の~/.ssh/known_hosts(/etc/ssh_known_hosts)に登録されている必要がある。 3. RSA鍵によるユーザ認証 この手段を,ここでは詳細に解説していこう