【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】と【種牡馬】に関する最新情報を中心に毎日お届けしております!!! 29日、アロースタッド(新ひだか町静内田原)で繋養されていたアンバーシャダイが死亡した。今年で30歳という年齢だった。 アンバーシャダイは、父ノーザンテースト、母クリアアンバー(母父Ambiopoise)という血統の鹿毛馬。幼少時は大怪我(成長しても傷痕が残るほど)を負ったり、入厩先がなかなか決まらないなど順調にはいかなかったようだが、デビュー後は日本ダービーに出走するなど徐々に頭角をあらわしていった。 4歳秋(当時の年齢表記では5歳)に完全開花し、目黒記念(G2)で初重賞制覇。その後は、有馬記念(G1)や天皇賞春(G1)など輝かしい戦績(通算32戦10勝)を残し、1983年に引退した。 種牡馬としても、メジロライアン(宝塚記念)、カミノクレッセ(日経新春杯)、ベストタイアップ(中山金