北海道には、釧路湿原、サロベツ湿原、雨竜沼湿原など、ラムサール条約登録湿地に指定された多くの湿原があります。今回は、気軽に散策が楽しめる穴場スポット、美深町の松山湿原をご紹介します。 松山湿原は、アカエゾマツやハイマツの低木が点在する独特な空間が魅力です。湿原へ行く登山道のオープン期間は例年6月下旬~10月中旬の4ヶ月間のみ。初夏から秋にかけて、湿原特有の植物を見ることもできます。
函館は、横浜、長崎とともに諸外国に向けて最初に開港しました。1859(安政6)年、国際貿易港としての開港と同時に運上所(税関)が設けられ、函館のまちは函館山のふもとの西部地区から始まりました。函館の人々は外国人がもたらした異国の文化を柔軟に取り入れ、和風と洋風の建物が融合した独特の味わいをもつ街並みをつくっていきました。 日本の玄関口としていち早く世界に開かれた函館には、言葉も文化も違う外国人が住み始めます。外国の建物など見たことも無く、伝統的な日本の建築の知識と技術しか持っていなかった当時の大工たちは、外国人の指導のもとで教会や領事館などの洋風建築に取り組み、その後、宣教師や外国人商人の洋風住宅建築も依頼されるようになり、異国情緒あふれる函館の街並みの基礎がつくられていきます。今も残るたくさんの洋風の建物は、先人たちが並々ならぬ苦労や知恵を重ねながら技術を習得して造り上げたものなのです。
稚内市の南に位置する、日本最北の温泉郷「豊富(とよとみ)温泉」。大正の末期、石油の試掘を行っていた際に、天然ガスと温泉が噴出したことが始まりだそうです。お湯はアルカリ性でわずかに黄濁しており、弱い石油臭があるのが特徴です。その豊富温泉で、風呂がいいのはもちろん、湯上りにおいしいプリンが食べられる旅館があると聞き、さっそく行って確かめてきました。 ※「川島旅館」は2016年7月リニューアル予定。最新情報については公式サイトをご確認ください。 ⇒http://kawashimaryokan.co.jp/ ▲川島旅館三代目松本さんと若女将 そこは、1927(昭和2)年開業の「川島旅館」。三代目湯守で板長の松本さんに話をうかがいました。 「豊富温泉は基本的にどこも同じ温泉ですが、うちは源泉をそのままかけ流ししているので、油の量が多く、入ると体にからみつく感じがします。このからみつく感じで、保湿効
新千歳空港から車で約1時間半、日高地方の新冠(にいかっぷ)町にある「にいかっぷホロシリ乗馬クラブ」は、日高の森の中で森林浴をしながらホーストレッキングを楽しめます。乗馬経験ナシでも大丈夫、気軽にチャレンジしてみませんか? 馬産地ならではの乗馬クラブ 新冠町は毎年1,000頭以上の仔馬が生まれる馬産地。にいかっぷホロシリ乗馬クラブは元々、地元での乗馬普及活動のために、青少年向けの練習場所として作られました。 現在では観光客をはじめ、乗馬に触れる機会がない人にも楽しんでもらえるよう、体験メニューを用意しています。 ▲ここにいる馬たちは、ほとんどがサラブレッドの元競走馬 今回体験したメニューは、初心者でも楽しめるベーシックな約50分の体験プラン。初心者向けとはいえ、自然を満喫しながら乗馬できる、かなり満足度の高い内容です。 いざ、乗馬体験へ! 受付を済ませたら、ブーツとヘルメットを借りて着用しま
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