2010年から2011年のストレージ事情 ストレージデバイス、イコールHDD(Hard Disk Drive)というのは既に過去の話。ストレージデバイスの話題の中心はSSD(Solid State Drive)へと移ってきている。 発売当初こそ価格が高くなかなか手を出しづらかったSSDだが、この1年で大きく値下がりし、64GBモデルなら1万円前後、128GBなら2万円前後からとかなり現実的な選択肢となってきた。さすがにデータドライブとして使うには(HDDと比較して)まだコストパフォーマンスが悪いものの、起動ドライブとしては十分実用的になったといえるだろう。 一方、HDDは低価格、大容量化が一段と進み、2TBなら6000円前後、3TBでも1万3000円前後からとコストパフォーマンスを重視するなら最適なストレージデバイスだ。 そこで第2回ではSSDとHDDのメリット・デメリットをしっかりと把握
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