はじめまして、ソリューションアーキテクト部の金杉です! 最近、私が関わっている業務の一環として、IDCFクラウドでLVS(Linux Virtual Server)を立ててみました。エンジニアブログでまだ紹介されてなかったということで、今回はIDCFクラウドのCentOSで、keepalivedでLVSを使ったロードバランサーの構築を紹介します。 ▲今回構築する構成 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、IDCFクラウドではアカウントごとに仮想ルーターがついています。仮想ルーターの詳細についてはこちらをご覧ください。 仮想ルーターについているロードバランサー機能はとても便利なのですが、LVSを使う必要がある構成も稀ではないですよね。LVSを使いたい主な理由をまとめると: 処理が速いので大量にバランシングできる アプリサーバー側で接続元IPアドレスを特定できる keepalivedを使うこと
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