コペルニクスの遺骨、DNA鑑定で確認 大学関係者発表2008年11月22日1時36分印刷ソーシャルブックマーク ポーランド北部フロムボルクの大聖堂で発見された頭蓋骨(ずがいこつ)を基にコンピューターで複製されたコペルニクスの肖像。20日にワルシャワで発表された=AP 【スウプスク(ポーランド北部)=金井和之】ポーランド北部で3年前に発見され、地動説を唱えた同国の天文学者コペルニクス(1473―1543年)のものとされる遺骨を鑑定していた同国とスウェーデンの大学の関係者は20日、DNA鑑定の結果、遺骨がコペルニクスのものと発表した。 会見などによると、DNA鑑定では、コペルニクスが所蔵していたという本から見つかった髪の毛と、05年に見つかった遺骨の歯などと比較し、両者の染色体が一致したという。 コペルニクスのものとされた遺骨は、05年にポーランド北部フロムボルクの大聖堂で発見された。当時、発