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物語と考察に関するhomiyaのブックマーク (2)

  • 舞城王太郎『煙か土か食い物』についての呟き

    cydonianbanana @cydonianbanana 今日の例会では舞城王太郎『煙か土かい物』を取り上げた。そもそも文体レベルで辟易としたという向きが全体の五割。思ったより少なかった。 cydonianbanana @cydonianbanana 「だって真摯にミステリやってないでしょ」って言う意見がちらほら。まあそれはその通りで、舞城は一貫して「ミステリ」を要素として借りてきているだけだから、彼が書いているのはそもそもミステリじゃない。これは佐藤友哉とかにも言えることで、彼の「ミステリ」はガジェットの域を出ない。 cydonianbanana @cydonianbanana 最初から、やりたかったのは文学なんじゃないかと思っている。彼の文体は独特で、風景描写や客観的考察の一切が省かれている。これはたぶん、普段あまり堅い小説を読まない層や小説に主にストーリーを求める層を抱き込むた

    舞城王太郎『煙か土か食い物』についての呟き
  • 中二病=(文脈から)宙に(浮く)病 - モノーキー

    ▼話者の背景が存在しない箴言など児戯に等しい、というお話。 中二的言語センスは文脈から切り離された主語と『目的語が省略された名言』と考えてもいい。 逆を言えばその言葉の背景があり、省略された主語や目的語が見抜ける状況なら中二的に見えないということだ。 中二力とは目的語の無い中二病の言葉に複数の対象を与え文脈に組み込むことだ。省略された主語と目的語を物語という時間の中で復元、再構築する行為ともいえよう。 たとえば「これが世界の選択か!」 という言葉が文脈から切り離されると、世界が何かという事が何かわからないし、その選択が何かもわからない。 例えば、この世界が平行世界だったり、神によって弄ばれる世界だったりと『世界』を定義すると、この言葉が宙に(中二)浮く事はなくなる。 ここで、神が4000年間もある一族に理不尽な運命をつきつけ続けているという物語が挿入されることによって この

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