この記事で分かること Proxy設定は手動入力の他、スクリプト、WPAD、グループ・ポリシーで自動化できる WPADを使えば、ユーザー操作なしにProxy設定を配布可能 規模の大きな組織では、管理の効率化と設定ミス防止に有効 解説 ある程度以上の規模を持つ会社や組織では、インターネットとイントラネットの2つを明確に区別して、両者の間にはファイアウォールなどのセキュリティ対策機構を用意しているだろう。この場合、イントラネット上の各マシンからインターネット上の各種のサービス、特にWWWやFTPサービスなどを利用するためには、(小規模な組織なら)NATのようなアドレス変換機能を使う場合もあるが、一般的にはProxyサーバを用意して、インターネットへのアクセスはProxyサーバ経由で行うことが多い。Proxyサーバは、インターネットとイントラネットの間に配置して、イントラネット上の各Webクライア
