つんどく速報で2013年5月7日にレビューしたKDP本『お前たちの中に鬼がいる』(記事リンク)が、主婦の友社から書籍化発売され、全国の書店に並んでいます。 オッドアイの鬼が印象的な表紙の『単行本版 お前たちの中に鬼がいる』。Kindle版より3万字も加筆され、全体で400ページを超えるなど、前作を読了した方も今一度読みたくなる仕上がりになっています。 著者の梅原涼さんへ、つんどく速報のイマガワが取材しました。 総文字数6000字に上ったこのインタビューを、前後編に分けて掲載します。 (以下、敬称略) KDPについて 執筆は約7年前、大学生時代に書き上げた25万字 イマガワ:KDP版『お前たちの中に鬼がいる』は、2012年12月中旬に販売開始しています。登録受付が始まったのが10月25日。比較的、すばやいスタートダッシュでした。原稿の執筆と推敲を終えたのは、いつ頃でしょうか? 梅原:大学生の