はじめに 今まで何となく「このサイズで良いか」とレイアウトやフォントサイズ、マージンやパディングを決めていました。振り返ってみると、原則のないレイアウトやタイポグラフィはその時の気分でサイズを決めてしまい、運用していく中でスケールがバラバラ、統一感のないデザインになっていきます。 気分でルールを決めるのではなく、しっかりとした原則に基づいてデザインを行えるようになるためにどのような原則にするべきか色々と調べてみることにしました。何か答えを示している記事ではないのであまり期待せず読んでもらえると嬉しいです。 黄金比 原則と言えば黄金比や白銀比などの貴金属比が有名ですね。黄金比は貴金属比の1つで1:(1+√5)/2 = 1:1.61803398875...で表されます。黄金比について下記のリンクを読んでいただくと理解が深まると思います。 黄金比 黄金比のいろいろ フィボナッチ数 貴金属比以外に