オンライン会議の需要が高まり、分かりやすいスライドの作成の必要性が高まっている。視覚資料を、補助的に、かつ効果的に使うことがあなたのプレゼンの成功を決めるといっても過言ではない。より難解な内容は、イラストや、図式、チャートで分かりやすく示したり、スライドをシンプルな構成にして、紙芝居をみているように演出できたら、聞く人にとっては腹に落ちやすい。耳で聞くことに加えて、目で確認することで説得力が増すからだ。 そこで今回は、以前の記事で紹介したスライドの効果的な作り方の基本を抑えつつ、応用編として、実例の編集前と後を紹介し、具体的にどのように、どんなところに注意したら、聴衆の集中力を維持し、飽きさせない魅力あるスライドが作れるのかをご紹介したい。特に、実際の改善例の中で、どこをどういう理由で、どう直したのかを詳しく解説することを目的とする。 スライド作りの基本 スライド作りの基本的な要点について
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