男性ビジネスマンの9割以上が、手帳の記入内容を他人にみられることは「抵抗がある」と答え、手帳には多くの“秘密”が隠されていることが手帳・実用書販売会社「高橋書店」(東京・文京)の調査で分かった。 調査は20〜50代の男性800人を対象に実施。96・5%が「見られることに抵抗がある」と答え、見られて困る内容のトップは「プライベート関連」が59・7%、「仕事」「金銭管理」が続いた。 「仕事をズル休みした日のデートがばれた」「取引先情報が競合社に伝わった」「“婚外恋愛”が見つかって修羅場に」などの体験談も寄せられた。副業や退社の意思がばれそうになった人や、彼女への贈り物の内容がばれたというほほえましい話もあった。 秘密が多い男性の手帳だが、略語や記号で“防衛”する人はそれぞれ2割前後にとどまり、69・7%が「見られるわけではないのでそのまま書き込む」と答えた。