by Martina Yach アルツハイマー型認知症は世界に推定4750万人存在する認知症患者の60~70%を占め、過去の研究では海馬の異常が記憶障害を引き起こす可能性があると指摘されてきました。一方で、記憶障害の原因が、「記憶を新しく形成できない」ことにあるのか「形成された記憶を正しく思い出せない」ためなのか、詳細は不明だったのですが、新たな研究で「例え記憶が失われたように見えても記憶は脳に存在し、復元できる」という可能性が示されました。 Memories retrieved in mutant ‘Alzheimer’s’ mice : Nature News & Comment http://www.nature.com/news/memories-retrieved-in-mutant-alzheimer-s-mice-1.19574 Nerve cell stimulation
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