日本プロ野球機構(NPB)は試合の公式記録をデータ配信するシステム「BIS」を今年のオープン戦では使用せず、ネット配信を休止する事を2月7日に決定した(時事通信)。 BISとは試合経過や選手の個人成績などを配信するシステムで、多くのニュースサイトや携帯サイトで使われているシステムである。「BISの運用体制が変わり、記録処理の対応が間に合わないため。とNPBは説明しているが、その実態はかなり深刻なようだ(プロ野球公式記録配信の危機と日本野球機構の解体)。 そもそもはこのBISはIBMと電通が運営してきたものだが、IBMが撤退した後は電通が単独で運営していた。そこにソフトバンクが「電通を外しNPBが直接運営すれば半額でBISを動かせる」と他球団に提案、2014年からは伊藤忠系の開発会社に発注した新システムでBISを運用する事となっていた。 これに伴い「2014年からは新システムでやるからおたく