Google App Engineには、アプリケーション内の機能をグループ化できる Modules というしくみがある。Moduleごとに、インスタンスのスペックやスケールのルールが設定できるため、フロントエンドとバックオフィス、バックグラウンドジョブといった用途別にModuleを作成すると良さそうだ。また、どのModuleが使われるかは、URL(パス)で振り分けることができる。今回はその方法のメモ。 Moduleのyamlファイルの作成 今回は、以下の3つのModuleを作ってみる。 ・フロントエンド用(app.yaml) default ・バックオフィス用(back.yaml) ・JOB用(job.yaml) まずは各Moduleのyamlファイルを作成する。 app.yaml application: gcp-memo module: default version: 1 runti