サイバーエージェントは8月29日、ゲーム内広告事業に参入すると発表した。9月1日付けで、100%出資の新会社「株式会社アドプレイン」を設立し、同日より営業を開始する。主にオンラインゲーム内の広告枠を使った広告代理店業務を手がける。 サイバーエージェントによると、ブローバンドサービスの普及に伴って、国内のオンラインゲーム市場は2005年で820億円、ユーザー数2807万人の規模に成長し、米国のゲーム市場に続いて、国内でもゲーム内広告の需要が高まっているという。 「オンラインゲームならではの、長い滞在時間を活かしたコミュニケーションなどに注目が集まっている」(同社) 新会社アドプレインでは、オンラインゲーム運営会社やゲーム制作会社と共同で、広告枠の企画開発/商品化を行い、それらを使った広告代理事業を展開するという。