PostgreSQLのロール管理とその注意点(Open Source Conference 2022 Online/Osaka 発表資料)

前回書いたMySQLパフォーマンスチューニングのためのインデックスの基礎知識に引き続き、MySQLのパフォーマンスチューニングについて学んだことをまとめ。 MySQLを使っていると、クエリが遅い理由をつきとめる必要が出てくる。 どうやって遅いクエリをつきとめ、改善すればよいかについて学んだのでまとめた。 下記のような基礎知識があればパフォーマンスチューニングをうまくやれる、と思う。 クエリ処理の基礎 MySQLがクエリを処理する手順 まずはMySQLがクエリを処理する手順を知っておく必要がある。 処理は以下のような流れで進む。 クエリキャッシュの中からクエリの結果を探す。見つかればそれを返す。 クエリを解析して構成要素に分解する。 クエリの構文が正しいことを確認 クエリについて基本情報を収集する。 クエリを基本的な要素に分解した後、何を実行すべきかを判断する。 クエリオプティマイザが動き始
最近、寒暖の差が激しいですがみなさん体調は崩されていないでしょうか? こんにちわ。モニプラ for Facebookを担当しています高橋です。 サービス開始当初は問題なかったものの稼働が高くなりデータ量が多くなって クエリのパフォーマンスが悪化すること…よくありますよね? 今回はクエリチューニングの基本的な手順とケース別に解決方法を解説したいと思います。 クエリチューニングの手順 1.スロークエリログで問題のクエリをあぶり出す まずはどのクエリが問題なのか特定する必要があります。 アプリケーション側でクエリの実行時間を測定し自前でログを出力しておくというのも手ですが、 お手軽にMySQLの設定で一定時間以上掛かったクエリをログに出力しておくことができます。 スロー クエリ ログ(MySQL 5.1 リファレンスマニュアル) mysqldを–log-slow-queriesオプションつきで起
複合インデクスとは、テーブルの複数のカラムを組み合わせて1つのインデクスとするものです。 たとえば、以下のようなカラムを持つ「従業員マスタ」というテーブルに「姓」と「名」で1つのインデクスを作成することを指します。 従業員マスタ 従業員番号 姓 名 性別 住所 生年月日 入社年月日 会社 所属部門 職位 レコード作成日時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く