「起承転結」の型は、現代のビジネスシーンになじまない? 「では、起承転結を使って書きなさい」 そんな先生の声が、トラウマになっている方もいるのではないでしょうか。 学校の国語の時間に誰もが習った「起承転結」の型。問題提起から始まって、発展させて、展開させて、結論へと至る。この流れを作るのは、なかなかハードです。 もしもあなたが、作家やエッセイストでないのであれば、「起承転結」の型は忘れてしまっても構いません。「起承転結」は、多種多様な文章の型のなかでも、とくに使うのが難しい型だからです。「起承転結」は、読んで字のごとく「結論」を最後に書く型のこと。つまり、読み手を最後(結論)まで「読ませる筆力」が必要になるのです。 そもそも結論をあと回しにする型が、仕事で使う文章になじむわけがありません。もしも、部下から届いた報告書の結論があと回しになっていたら、その上司は、苛立ちながら「くどくど書くな!
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