「勘」から「数字」で語る社風へ ワークマンが“ダサい”作業服をクールに一変できた3つの理由:全員参加のエクセル研修(1/4 ページ) ワークマンの躍進が止まらない。売上高は2012年から22年までの10年間で2.6倍成長。長年作業服を中心に展開していたが、昨今は「アウトドア」「普段着」としての需要も多く、若者から大人まで幅広い層からの支持を得ている。 成長の背景には、「勘・経験中心」から「データ活用」を重視した経営にシフトチェンジしたことがある。社長も含め全社員がエクセルを勉強し、社風を変え、数字で語る企業へと変貌を遂げたのだ。ワークマンの「データ活用経営」の全容について、営業企画部 広報部の林知幸さんに話を聞いた。 <関連記事:「溶接の作業着」がキャンパーに爆売れ ワークマンが「エクセル研修」を強化して見えた新たなニーズとは> ワークマンの「データ活用経営」 ワークマンは12年から社員全