日経ビジネスに連載されている成城大久保社長の記事からなんですが。 ・小売業は企業規模と利益率が必ずしも一致しておらず、規模の利益を追求するメーカーとは異なる。 ・企業により、バイヤーがメーカーからリベートを取ることを優先して、リベートの多い商品の品揃えを強化していた。消費者のニーズに合った商品を仕入れるのが小売業だと思うし、その企業の経営者も「消費者至上主義」を掲げていたから同様に考えていたはずであるが、現場では違う行動が行われていた。 ・売り場で実行するのが実際には難しい素晴らしい計画書を作り、売り場は何をしたらいいのか分からないのを許す体質になっている。経営者が何を言おうと、現場で売り場で実行されなければ業績を上げることはできない。 ・なぜ小売業は指示したことを実行しないのか?小売業を経験したことのない人からよく聞かれるが、私の経験からすると、忙しくてそれどころではなく、次から次へと来