この不況下、少しでも節約したいというわけで、自分にとって不要なものを他の人に渡して有効に使ってもらおうという交換サービスが話題になっている。ネット上にはこうしたサイトがいくつも登場している。 「欲しいものは購入、消耗品はシェアで」 エニグモ(東京渋谷)が運営する携帯電話向けサイト「シェアモ」。会員は、自分が使わなくなったものを「出品」し、商品を使いたいユーザーは「借りる(シェア)」ことができるという単純な仕組みだ。その際、利用者は送料を負担するだけで借り受けることができる。そして、商品を出品したり、シェアしたりするときに発生するポイントを一定数ためれば、欲しいものを「引き取る」ことも可能だ。 サービスは2008年1月から開始した。実際にサイトをみると、本やDVD、CD、衣類、コスメ、家電など様々な商品がラインナップされている。エニグモの担当者は「本やCD、ファッションやベビー用品での利用が