ここ10日ほどノドが痛い。まるで焼いた鉄の箸でノドを突かれるような激痛が続く。つばを飲み込んでも痛い、喋っても痛い、コーヒーなんか飲んだ日には悶絶する。 良くなるかな? 良くなるかな? と思い続けたら10日も経ってしまった。 こりゃいかんバイということで、職場の近くの耳鼻咽喉科に駆け込んだ。 職場は、上品なディアスポリスの舞台みたいなところなので、海外の人がウロウロしている。私が門を叩いた病院も看板に英語と日本語の2カ国語表記。しかも雑居ビルの2階。重〜い鉄の扉を開くと、いきなり受付があり50代の定食屋の女将のような受付兼看護士のおばちゃんが対応してくれる。問診票はなく、住所と名前を書いて保険証と一緒に渡す。私の前に、東洋系の美女がいたのだが、先に呼ばれて診察室に入る。先生の声は大きく、話し声がダダ漏れなのだが、会話は全て英語。スゲーなディアスドクター。 20分ほど待ち、オイドンが呼ばれる