スタートアップの資金調達機会が増えてきた中で、起業家側のファイナンスに関する知識差が問題になる事があります。 初期の資本政策の誤りのせいで、「資金調達がしにくくなった」といった苦労話をいくつも聞きました。では、いざファイナンスとなった時に何に注意すれば、そういった問題は起きないのでしょうか? 今回の記事では、グロービスキャピタルパートナーズの高宮慎一さんに、スタートアップがファイナンスで失敗しないために知っておくべき事を教えて頂きます。ぜひ今後の資金調達の参考になさって下さい! ■目次 1.3つの収益モデルに適したファイナンスを! 2.ファイナンスの種類とケース別の向き・不向き 3.エクイティファイナンスでは「お金以外の価値」が大事 4.バリュエーションやシェアは気にし過ぎないように 1.3つの収益モデルに適したファイナンスを! 「スタートアップのファイナンス」と言うと、ベ
「Twilio」(トゥイリオ)という企業(あるいはサービス)をご存知だろうか? 500 Startupsや Union Square Venturesなどの投資家から3400万ドルの資金を集め、サンフランシスコでいまもっとも注目されているスタートアップ企業の1つだ。 Twilioが手がけるのは、VoIP(Voice over Internet Protocol)の機能をWeb APIとして開発者向けに提供するクラウドサービス。Twilioのサービスに登録した開発者はREST方式のAPIを呼び出すことで、一般の固定電話や携帯電話に発信したり、かかってきた電話を着信したりできる。TwilioはAPIの利用料を開発者から徴収するビジネスモデルだ。 と、ここまでの説明だけではTwilioがなぜそこまで注目されているのか、分かりづらいかもしれない。正直なところ、この記事を書いている私も当初「おもしろ
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