2020年に新学習指導要領が導入されてから3年。 小中の英語教育に混乱が起きているようです。 AERA 2023年5月15日号に掲載された記事が、Yahoo!ニュースに取り上げられていました。 dot.asahi.com dot.asahi.com 主に、小中の連携が取れていないことが原因として、 小学校の英語はコミュニケーション重視で読み書きはやらないにもかかわらず、小学校の教科書に出てきた英単語約700語は「既習」となる。 中学校へ進学する前に、英語の基礎的な学習を終えていることが前提。 中学校で習う単語は1200語程度から、1600~1800語程度に増加。(小中合わせて2800〜3000語になる) 会話文を何となく言えても、英文そのものを理解していない。 中学校の授業はオールイングリッシュが基本となっていて、無理がある。 中学のテストの平均点は下がり気味、成績分布は『ふたこぶラクダ』
