アイドルマスター9年目の新作は、いつもの765プロメンバー全員をプロデュースすることが出来る「ワンフォーオール」という作品です。以前、アイマス年表022のあとがきに、アイドルマスターは攻めのコンテンツであるため、定期的にコンテンツを提供しなくてはならず、ゲームの作りこみが出来ないのではないかという考えを掲載しました。あの当時から状況は相変わらずだと思いますが、この「ワンフォーオール」は、これまでのアイドルマスターの曲、グラフィック、システムを堂々と流用…もとい、うまく省エネして、ゲームが作られています。正直言いまして、目新しさは無いのですが、前作「アイドルマスター2」の不満点の解消、コンシューマゲームとしての快適さに注力した結果、今までの取っ付き難いゲーム性から脱却できたのではないでしょうか。 レッスンと言う名のミニゲームを何度も何度もプレイしてステータスを上げ、難易度の高いオーディショ