真鍋監督は昨季、大胆な戦略で、5季ぶりの優勝に導いた。今季も、選手間の競争意識を高め、その時々で調子のいい選手を起用する方針で、その結果が開幕戦でのルーキー先発。狩野舞は、アタック決定率こそ低かったが、随所に大器の片りんをのぞかせた。 「舞子が入ることで、去年よりも選手層が厚くなった」と真鍋監督。姉で主将の狩野美雪も「身内ということは意識せず、1年目の選手をいいところで使ってあげたいという気持ちで臨んだ」と、自ら12得点をマークして妹のデビューに花を添えた。連覇へ向け、久光製薬に今のところ、死角はない。 狩野舞子選手の久光でのプレー、観てみたいです。
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