歩行者と自動車ドライバーがお互いアイコンタクトで譲り合う、そんな秩序が守られている...信じられない光景が現実にこのナント市で見られるのです。日本にもこの規模の地方都市は多くあるが、こんなにも違うのかと思わされてしまう... しかし、これはフランスの地方都市の特殊な環境だとは言い切れないのではないだろうか... ちなみにスイスアルプスのリゾート地・ツェルマットではもう数十年前から自動車の乗り入れを禁止、そのような都市が世界でも徐々に増えているのだが、ここフランスでは自動車の行動範囲を一部制限しながら、公共交通や自転車、歩行者、船舶などの共存共栄を進めている。
![シリーズITS緊急レポート「新・都市交通事情」フランス・ナント市⑥/6](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/529b785c442524a71e10c9670cf226cf8943f4a8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.ytimg.com%2Fvi%2FAkgxZVqi8hg%2Fhqdefault.jpg)