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ヒロポンに関するhyotantsugi_moeのブックマーク (2)

  • 覚醒剤「ヒロポン」の時代

    昭和十八年 新聞広告 秋田魁新報に掲載された中枢神経刺激薬、いわゆる覚醒剤の広告である。今では考えられないことだが、当時の覚醒剤に対する認識は「効果抜群の栄養ドリンク」程度のもので、薬局に行けば簡単に購入することができた。 広告の商品は大日製薬から発売されていた「ヒロポン」錠剤、「倦怠感、憂感を除去して爽快活溌となし、又眠気の防止あるいは除去に偉効があり、医界各方面に異常なる注目を喚起しております」とのこと。 しかし「ヒロポン」の実態は、一時的に「疲労倦怠感を除き、活力が増大」したように脳に錯覚させるだけで、薬が切れたときは何倍もの疲労感に襲われる傾向があり、長期間の乱用により幻覚作用が現れ、人格の崩壊につながる、きわめて危険な薬であることは言うまでもない。 大正八年に日の科学者が合成したメタンフェタミンを用いた覚醒剤「ヒロポン」が市販されたのは昭和十六年(1893)、それと前後して

    覚醒剤「ヒロポン」の時代
  • ヤク

    君がいないとなんにも、 できない訳じゃないと ヤクを水に溶かしたけど ポンプのありかがわからない ほら血管も浮き出たもんね だけどうまく差し込めない 君が打ったのなら 文句もおもいきり言えたのに。 護送されるときは窮屈に思えるけど ついに不自由を手にいれた 僕はもっとさみしくなった 「さよなら」と言った君の 気持ちはわからないけど いつもよりながめがいい 後部座席にとまどってるよ もしサツにひとつだけ つよがりをいえるのなら もうヤクなんてしないなんて 言わないよ絶対 2ならんだポンプも 押収されてしまう 4万で買ったヤクも もったいないけど とられていた 男らしくいさぎよくと すぐに自白する僕は 他の誰から見ても一番 センチメンタルだろう こんなにいっぱいの 証拠の品を集めて 怖いサツににかこまれて 暮らすのは恐怖だと知った 判事宛の上申書が 裁判に届くころは 猶予期間が出されるか 判

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